赤ちゃんから幼児(5歳)までの親子で楽しめるおすすめ絵本!

家族で楽しめる絵本

絵本は子供にとって、また育児をする大人にとっても成長に繋がるとても大切な存在です。

子供は絵本を読んだり聞いたりすることで登場人物に共感したり、喜んだり、悲しんだり様々な感情を疑似体験することができます。

また、感情だけでなく語彙力や記憶力、想像力、集中力といった成長する上で大切な能力も育むことができます。

そして大人にとっても寝かしつけの負担が軽くなったり、子供とのかけがえのない時間に幸福を感じたりと育児をする上では欠かせない物ではないでしょうか。

でもお気に入りの1冊が見つかることが一番嬉しいですが、なかなか難しいですよね。

そしてせっかく買うなら子供も大人も一緒に楽しめるて買って良かったと思える本に出会いたいと思ってしまいます。

そこで今回は私が実際に購入して良かったと思った絵本を紹介しますので参考にしていただけると嬉しいです!

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コロスケファミリーオススメの絵本5選

布絵本〈0歳〜〉

布絵本は一家に一冊おいておくと何かと役に立ちます!

「ぶつけても痛くない」「くしゃくしゃにしたりかじったりしても影響が少ない」「汚れても洗って使える」ため赤ちゃんにも安心して渡すことができます。

飛び出すタイプや音が出るタイプなど様々な種類が出ていますので、お子様が好きそうな布絵本を選んでみてはいかがでしょうか。

しましまぐるぐる(0歳頃〜)

絵本情報

タイトル:しましまぐるぐる

作者  :かしわら あきお

販売価格:968円(税込)

アカチャンホンポで2023年3月1〜31日間の0歳絵本売り上げ数量No.1!

この本には黒、白、赤、青、緑など鮮やかでコントラストが強い配色で「しましま」柄、「ぐるぐる」柄などのくり返しの模様が描かれています。

また、目と口がある「かお」は生後6か月未満のまだ視力が発達していない赤ちゃんでも、これらに注目すると言われています。しましまの中には動物さんや虫さんたち隠れているので絵探しでも楽しめます。

そしてしっかりした厚紙に耐水コーディングを施し、本の扱いを知らない赤ちゃんにも安全で丈夫で長く楽しめる絵本になっています。ヨダレで濡れても、たたいたり引っぱったりしても、破れにくく安心して子供に楽しんでもらえ点もオススメのポイントです!

えんとつ町のプペル〈4歳〜〉

えんとつ町のプペル
絵本情報

タイトル:えんとつ町のプペル

作者  :西野 亮廣

販売価格:2200円(税込)

えんとつ町のプペルは現在20万部以上売れている大人気の絵本で、さらに映画化もされ大ヒットしたとても有名な作品です。

崖に囲まれ、煙突の煙で空が見えないえんとつ町で配達屋が落とした心臓から誕生したゴミ人間(プペル)と 少年ルビッチは色々なことを経験しながら星を見ることを目指す心温まるストーリーです。

お話の内容は専用サイトで無料公開されていますので気になる方はぜひみてみてください!

でも絵本を見て感じたことはなんといっても絵が魅力的!絵本として1冊は持っておきたいと思ってしまいました。

14ひきのやまいも〈2歳〜〉

絵本情報

タイトル:14ひきのやまいも

作者  :いわむら かずお

販売価格:1430円(税込)

14ひきシリーズのやまいものお話です。

秋の森を散策すると色々な発見があってとてもワクワクするような絵と内容になっており、この一冊で秋を満喫した気分になりました。

また、やまいもを傷つけないように掘っていくシーンはドキドキ感もあり大人でも引き込まれてしまいました。

絵の迫力と繊細さ、そして大人も子供も楽しめる内容でいつも心を惹かれる14ひきシリーズは、色々なお話がありますのでぜひ季節や好みに合った絵本を選んでみてください!

コロスケ:イチオシ絵本

チックタック〜約束の時計台〜〈5歳〜〉

絵本情報

タイトル:チックタック〜約束の時計台〜

作者  :西野 亮廣

販売価格:2200円(税込)

芸人で絵本作家の西野 亮廣の作品で、絵、お話共にとても魅力が詰まっていて子供から大人まで楽しめる一冊です。

あらすじ

とある町にある11時59分で針が止まっている不思議な時計台と偏屈じいさんチックタックの物語です。

チックタックが若かりし頃ー

時計台は12時になると鐘の音が鳴り響いていました。

ある日、チックタックは孤児院の女の子ニーナに出会います。

「ながい針はだいたい1時間にいちどは、みじかい針に追いつくんだけど、11時台だけは追いつかないんだよ」
「ふたつの針がつぎにかさなるのは、12時。そこで、やっと会えるんだ」などとニーナと毎日時計台でいろんな話をしました。

それでもニーナはチックタックに話していないことがありました。

それは「不治の病を罹っていること」。ニーナはチックタックに打ち明けようとワンピースの袖を捲りました。すると、呪われた島『太鼓島』にしか生えないヤクの木がニーナの腕から生えていました。このヤクの木は時間が経つにつれてどんどん大きくなっていき最後は体ごと飲み込んで木になってしまいます。

それを知ったチックタックはどうにか良くなる方法はないか、木の成長を遅らせられないかと探し回りました。

ニーナと夜遅くまで話し込んでしまったとき、チックタックはニーナを孤児院へ送っていくことになりました。

その道中でもチックタックは時計台の話をしています。

「夜の12時に鐘が鳴ると、その音で目覚めたホタル達が一斉に輝き、まるで星空の中にいるような光景が広がるの」

孤児院で暮らしているニーナは夜中12時の鐘を時計台で聞くことはできません。

そこで、来月院長先生が留守にする日、孤児院を抜け出して12時の鐘の音を二人で聴こうと約束するのでした。

しかしその約束は果たされないままチックタックとニーナに突然の別れが訪れます。

約束をした3日後、大きな黒い雲が空を覆うと町を一瞬にして火の海にしてしまったのです。

ニーナの行方がわからず、チックタックは一生懸命探しましたが、見つかりませんでした。

チックタックはニーナの葬儀が執り行われても時計台の中で泣いていて出てきませんでした。

チックタックが閉じこもる時計台は泣いていても、閉じこもっていても動き続けます。

そして、チックタックとニーナが約束した1カ月後の夜12時を指そうとしたその時、時計台は止まってしまったのです。

チックタックも驚き、時計台を確認しますが故障はどこにもありません。

時計台は故障したわけではなく自分の意思で針を止め約束の時間を刻むことを拒んだのです。

それ以来、針を止めたままの時計台。再び時を刻む時計台になる日が来るのでしょうか。

読んだ感想は

「ながい針はだいたい1時間にいちどは、みじかい針に追いつくんだけど、11時台だけは追いつかないんだよ」という言葉があるように鐘が鳴る前は報われない時間がある、人生においても11時台は必ずあるということ。

それは子供でも大人でも関係なく、勉強、部活、仕事、家事、育児など生きてく上で誰しもがぶつかる辛い時期。

でも、辛い時期を経験したからこそ感じられる特別な感情や成長に気付かされた素敵な作品でした。

続きが気になる方はぜひお子様と一緒に読んでみてください!

最後に

今回は私が実際に買って良かったと思った絵本を紹介しました。

私が子供の頃から長年愛されている作品や、新しい時代のあっと驚くような絵本などたくさんの種類の経本があります。

どれを選んだらいいか分からなくなってしまいますが、そんな時に本記事を読んで少しでもお役に立てるといいなと思います。

子供が大人になった時、「小さい頃この本よく読んだな」なんて家族で楽しく話し合えたら幸せですよね。

皆様にとって素敵な本に出会えることを願っています。

家族で楽しめる絵本

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この記事を書いた人

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