赤ちゃんの耳かきは必要ない?耳掃除の方法と注意点まで徹底解説!

赤ちゃんや子供の耳の中を綺麗に保ってあげたいと思いますよね。

でも赤ちゃん、子供の耳かきは間違った認識をしている方が多いと病院の先生に教えてもらいました。

実際に私も綺麗にしてあげたいという思いが強く間違ったやり方をしていました。

そこで今回は私の間違った認識を含め正しい耳かきのやり方、注意点をまとめてみました。

ぜひ参考にして頂けると嬉しいです。
※内科受診時に先生に教えて頂いた内容です。

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耳かきの必要性とは

耳の中がムズムズしたり、埃っぽさを感じたときに耳かきをしようと思うことがありますが、実は基本的に子供も大人も「耳あか」を取る必要はありません。

耳には自浄作用というものがあり「耳あか」は自然と奥から入り口へ移動してきて耳の外へ押し出されます。

先生にこのことを教えてもらったとき、確かに子供の耳の入り口付近の産毛にパラパラとついていたなあと思い出しました。

耳あかの取り方と頻度

人間は耳かきをしなくてもいい。むしろしないほうがいい。という研究結果も出ていますが、

赤ちゃんの耳かきは中の耳あかをとるのではなく、耳の入り口付近を清潔に保ってあげることを意識しましょう。

赤ちゃんの耳かきのやり方

・赤ちゃん用の綿棒を用意します

・耳の入り口から見える範囲の壁を撫でるようにしてとる

・耳の周りについている耳あかを綿棒またはガーゼなどで拭き取る

耳掃除の頻度は2週間〜4週間に1回くらいのペースで大丈夫です。

子供の機嫌がいいときに耳の入り口や周りを数分程度でお掃除するのがオススメです!

耳かきをするときの注意点

耳の中をきれいにしてあげたい思いもありますが押さえておきたい注意点があります。

意外と知らないことや無意識にしてしまっていることもあるので気をつけましょう。

注意点まとめ

・耳かき中に赤ちゃんが急に動く時がある

→耳に傷ができる可能性があるので無理をしない

・綿棒を奥まで入れない

→耳あかをとっているつもりが奥に押し込んでしまったり、耳の中を傷つけている可能性がある

・お風呂上がりの耳かき

→お風呂上がりは粘液性が高くなるため耳あかを奥に押し込んでしまったり、擦り付けている可能性がある

異変・違和感を感じたらすぐに病院へ

日常生活では耳の中をじっくりとみることができません。

見えない箇所だからこそ子供に異変や違和感を感じたらすぐに病院で診てもらうことをオススメします!

我が家もなんか耳を触ると嫌な顔をするなと感じて、病院で相談したら中耳炎になっていました。

ちなみにですが耳あかも保険診療で認められている診察ですので、「耳あか程度で診てもらってもいいのかな」なんて考えずしっかりと診察してもらいましょう!

最後に

今回は赤ちゃん・子供の耳かきについてまとめてみました。

私もそうでしたが間違った認識で子供のためを思ってしていることが逆に傷をつけている可能性もあります。

子供のためにも正しい知識で取り組めるように日々勉強だなと私も痛感しています。

本記事を通して少しでも笑顔が増えると嬉しいです。

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