赤ちゃん・子供でも車酔いするの?車内での嘔吐の理由と予防対策を徹底解説!

車酔いアイキャッチ

赤ちゃんが初めて車に乗る時や、初めての長距離移動をする時など車酔いは大丈夫かなって不安になりますよね。

我が子は車酔いしやすく、長距離移動などはかなり苦労しました。

そこで今回は赤ちゃんが車酔いをする理由と予防策を徹底解説します!

特に赤ちゃんの車デビュー、長距離移動の際には参考にしてみてください!

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赤ちゃんも車酔いする?

車酔いは耳の奥にある三半規管が察知する動きと、目から入る情報のずれにより衡感覚と自律神経が乱れることで起こります

子供は前庭小脳が発達しはじめる段階のため、車の揺れやスピードに過敏に反応してしまい、大人よりも車酔いをしやすくなります。

乳児〜3歳くらいまではその前庭の機能も十分発達していないため逆に車酔いを起こしにくいと言われており、年齢的には5〜6歳ごろから起こりやすくなるようです。

ただ、我が子も1歳ごろから車酔いをしていましたが、乳児でも起こさないというわけではないので注意しましょう!

子供の車酔いのサインは?

車酔いをしている時のサイン

・顔色、唇の色が悪い

・よだれが多い

・口数が減る

・涙目

・手汗、足汗をかいている

・生あくびをしている

赤ちゃんが車酔いをする原因

車の外やテレビなどの画面を注視する

車の外やテレビ(スマホ画面)などを注視していると、車(自分の体)は前に動いているのに見ているものは止まっているというズレにより車酔いをしてしまう可能性があります。

脳の感覚的な問題なので対処が難しいため、事前に注視しない環境を整えてあげることが重要です!

車内環境(におい、温度、湿度)

子供は臭いや温度の影響で車酔いをしてしまうことがあります。

そして、その不快感をうまく伝えることが出来ないので気づいた時には吐いてしまっているケースも多いようです。

特にタバコ、芳香剤、新車の臭いは車酔いをしやすので注意しましょう!

また、温度については大人よりも体温が高いため、大人の体感で車内温度を調整すると不快に感じている可能性もあります。

手足の体温や背中などの密着部分の発汗などをこまめに確認してあげましょう。

睡眠不足や体調不良

睡眠不足や体調がすぐれない時も自律神経が乱れやすいため車酔いをする可能性が高くなります。

また、食べ過ぎ時や空腹時も車酔いしやすい傾向がありますので、直前の食事にも注意しましょう!

乗り物酔いをしにくい体質を目指すなら、規則正しい生活を送ることが基本になるのではないでしょうか。

車酔いの経験によるトラウマ

大人にも過去のトラウマや辛い経験を思い出して嫌な気持ちになったり、精神的ダメージを感じることがありますが、子供も同じです。

子供の好きな音楽をかけたり、みんなで楽しい場所へお出かけしたり車の中が少しでも楽しい空間であることを理解してもらえるように工夫しましょう!

いきなりの長距離移動は避け、まずは近い距離で慣らしていきながら、徐々に長時間乗れるように練習するのがオススメです!

赤ちゃんの車酔い対策

車内の環境を整える

窓を開けて換気をしながら新鮮な空気を取り入れたり、定期的に掃除をするなど車内の環境を整えてあげましょう!

また、過ごしやすい温度やお気に入りの音楽をかけるなど子供のストレスが軽くなるような工夫も効果的です!

出発前にはチャイルドシートのベルトの締め付けを確認したり子供が過ごしやすい環境を整えてあげることを意識してみましょう。

丁寧な運転

子供は脳の発達も成長段階で車の揺れやスピードに慣れていないため車酔いをしやすいです。

また、大人は曲がるときに曲がる準備ができますが、子供は視界も狭く曲がるということを認識できていないので脳への負担が大きいです。

可能な限り、急発進、急ブレーキを避け、滑らかに曲がるなど子供へ配慮ある優しい運転を心がけましょう!

山道などのクネクネカーブや、高速道路の居眠り防止のガタガタ道なども車酔いの原因になりますのでスピードを落としたり工夫してあげましょう。

酔い止めを飲む

酔い止め薬は、事前に飲んで予防する酔ったときに症状を和らげてくれるので非常に便利です。

「ドロップタイプ」と「ドリンクタイプ」があり、子どもでも飲みやすい味や形状になっていますが、商品によっては服用できる年齢や服用量が異なるので、使用上の注意を必ずよく読んでから使ってください。

子供に酔い止めを使うのは不安という方は、かかりつけ医に相談した上で使用するようにしましょう!

三半規管を鍛える

三半規管は日常生活である程度鍛えることができると言われています。

簡単で効果的なのは、体を動かして遊ぶ機会をたくさん作ることです!

赤ちゃんが自分で体を動かせるようになったら、日常生活の中でいろいろな動きをすることで平衡感覚が養われ、乗り物酔いをしにくくなります。

子どもが大きくなったらブランコに乗ったり、マットで前転や後転したりして遊んであげるのも大切かもしれません。

また人見知り、場所見知りなど不安感が強く緊張気味の子供も、自律神経が乱れやすく車酔いの可能性が高くなります。

子供の車酔いにオススメの対策&対応グッズ

防水シート(シートとチャイルドシート)

嘔吐やお漏らし、ジュースをこぼした時など様々なアクシデントから守ってくれる便利アイテム!

チャイルドシートだけでなく、ベビカーでも使えるのでひとつあるだけでとても助かります。

さらに水洗い&洗濯機の使用がOKなので後処理も楽チン!

もし、嘔吐物やお菓子などでチャイルドシートが汚れてしまった場合は、チャイルドシート専門のクリーニング店などを利用しましょう!

お手頃価格でとても綺麗に仕上げてくれるのでオススメです!

消臭剤

我が子もおそらく新車の臭いが苦手で乗るたびに嘔吐していた時期がありました。

窓を開けて長時間換気をしても効果が薄く、子供も辛そうで、車を嫌いになられるのも不安だったので、とにかく即効性があるものを選びました!

車内の臭いをとってあげるだけで、車内での時間がより楽しい素敵な思い出になるのではないでしょうか!

掃除グッズ

車内には気づかないうちに日頃の生活臭がや汚れがたくさん付着しています。

嫌な臭いや汚れを取り除き、少しでも車酔いをしにくくなるように清潔に保つように心がけましょう!

しかしシートについてしまった汚れや臭いは頑固で、掃除をして取り除こうと思ってもとても大変です。

シートに液体状のものや嘔吐物が付着してしまった時も大活躍するシート洗浄機は日常的に車を利用する方にはオススメです!

参照:楽天

また、シートの隙間や足元、ドア付近の狭いスペースにもニオイの原因となる汚れが溜まりやすいです。

お掃除するのが面倒くさい部分ですが、目に見えるゴミは気がついたときに取り払ったり、細いノズルのコードレス掃除機でささっと吸い取ったりするとお手軽に清潔な車内を保つことが出来ます!

参照:楽天

最後に

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この記事を書いた人

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