買取・下取り査定で車を少しでも高く売る方法とコツは!?

車を売却する際は、誰しもが少しでも高く売りたいと考えるものです。

買い替えを検討されている方は、今乗っている車が高く売れれば次の車の購入時の負担が軽くなったり、ワンランク上の車を購入できるのではないでしょうか。

本記事では車の売却時に「少しでも得をする」「少しの損を防ぐ」ための押さえておくポイントをまとめてみました。

こんな方にオススメ

✔︎ 買取・下取りを考えているけど不安がある

✔︎ 買取・下取りの際に可能な限り高値で売却したい

✔︎ 一括査定をするか悩んでいる

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車の査定で「得をする」「損をしない」コツ

車の査定で得をする損をしないコツ

会社や査定員によって覆せない金額の幅はありますが、少しでも高く買い取って貰うために自分でできることもあります。

①自分の車の相場を知る

一括査定や相見積もりで必ず自分の車の相場を押さえておきましょう。

買取相場を把握していないと、業者からの提示額が妥当なのか判断することができず面倒臭いからと二つ返事で売却を決めてしまうことがあります。

あらかじめ相場を調べ、もし相場より安く提示された場合は必ず理由を確認しましょう。

また、見積もりまたは査定を依頼する際は1社ではなく複数社に依頼しましょう!

半導体含めた生産状況や会社の規模や方針によって買取価格に差が出てきているのは事実です。

手間はかかってしまいますが、少しの労力で10万円単位で「得をする」、「損を防げる」のであれば後悔しないためにも確認しておくことをおすすめします。

一括査定を利用する際は自分に合ったサービスを選びましょう!

②洗車や車内クリーニングを行う

普段から洗車や車内の消臭、ジュースなどの液体の付着を抑えることでマイナス査定を防ぐことができます。

異臭( タバコ、ペット、芳香剤など)、ペット等の毛が付着している、タバコのヤニなどの黄ばみは査定時に大きくマイナスとなってしまいます。

特に車内の臭いは明日までにどうにかしようと思って出来ることではないため、タバコやカビなど臭いの原因になりやすいものは日頃から注意しましょう。

査定前に気合を入れて洗車をして新しい傷を作らないように!

③ 最適な売却時期を見極める

売りたい時に売るというのが1番理想ですが、売るタイミングによっては買取価格が十数万円異なる場合があります。

特に車の買取価格が上がる時期は年に2回あり「1月〜3月」と「9月〜10月」です。

いずれも入職、人事異動、転勤等の発生数が多くなり車の需要が大幅に増える時期です。

そのため、中古車販売店はそれに備え、他社と争いながら在庫の確保に努めなければならないためこの時期は相場が高くなります。

また、多くの自動車会社は3月決算、9月に半期決算のため買取・販売ともに動きが激しくなります。

そして月は関係ないですが、新型のモデルチェンジや生産ラインの稼働状況でも買取(下取り)価格は大きく変化します。

一般の方が情報を入手するのは難しいかもしれませんが、アンテナを張っておきましょう。

④下取りよりも買取

売却側は下取りはあくまでも新車の購入代金に充てるという考えが先行してしまい、ディーラー側も下取りよりも新車の販売に重きを置いている可能性があります。

それに比べ中古車販売店は買い取った車を中古車として販売することで成り立っているため、慎重かつより正確に査定をしてもらえます。

全てが優良店という訳ではないため注意!

⑤純正パーツに戻す

カスタムパーツを利用している方は純正パーツに戻しておきましょう。

カスタムパーツだと買い手が見つかりにくかったり、買取会社で純正に戻す際の手間や人手が必要になるため査定ではマイナスに働くことが多いです。

逆に純正オプション品(安全装置、ナビ、レザーシート、オーディオ等)はプラス査定してもらえることがあるので積極的にアピールすることをおすすめします。

純正に戻した際に取り外したカスタムパーツはパーツの買取・販売を得意とする業者で高く買い取ってもらえる事があります。

迷ったら一括査定を利用して複数社の査定額を比較する

査定

一括査定とは専用サイトを使い査定をしてもらう業者へ一斉に「査定をお願いします」と依頼をかけ、それに対して業者が「ぜひ車を見せてください」と連絡をしてくるイメージです。

車種や年式、走行距離、自分の情報を入力することで複数社からアポイント(査定日時調整)の連絡が入ります。

気軽におおよその査定額を知れたり、他社と比較ができる点は大きなメリットです。

一方で大量にアポイントの電話がかかって来たり、何回もしつこくかけてくる業者もあり対応に困ってしまうというデメリットもあります。

私も利用しましたが、何社着信拒否したかわかりません!

そのため、一括査定を依頼する際は早くかかってきた3社にする、電話対応可能な時間を指定する、印象が良くない会社は今後は電話不要と伝えるなど都合よく利用するくらいの感覚の方が良いかも知れません。

現在は営業電話なしやオークション型など、一括査定会社も新時代に突入しましたので条件やご希望に合った方法で査定会社を選びましょう!

高く買い取ってもらうための交渉術

小さなポイントを意識するだけで高く買い取ってもらえる可能性が大きくなるかも知れません。

①売る気かあることをはっきりと伝える

査定士もただ査定に出しているだけの人と、本気で売りに来ている人への対応は異なります。

強く営業されそうだから「相場を知りたかっただけ」と言ってしまいがちですが、嘘でも「条件さえ合えば即決して売却する」という姿勢を見せましょう!

本当に売る気があると感じてもらえると買取店側も色々な情報を教えてくれたり、即決してもらえるように本気で交渉に乗ってくれます。

②交渉相手の気分を良くする

決して相手の言っていることに全て快諾し、ペコペコ頭を下げるという意味ではありません。

交渉相手も人間です。仕事なので顔には出しませんが心の中では色々な感情が動いています。

伝え方ひとつで印象が良くなったり、悪くなったりする可能性がありますが、相手が条件を良くしてあげようと思うのは印象が良い人に対してでよね。

例えば他社より見積もり金額が低かった時の確認方法も「他社は〇〇円だったんですけど同じにしてくれませんか」というのと「他社では〇〇円と査定してもらったんですが査定のポイントが違うのですかね?他社と比べてマイナス査定になったポイントを教えてもらえますか?」というのとでは他社の金額を伝えてそこに合わせさせようとしていることは同じですが印象が全く違います。

商品は違いますが、私も営業をしているので本当に良くわかるのですが、印象が悪いと他社のが高いなら他社で売れば良いじゃん。で終わります。

「他社の金額に合わせないと」、場合によっては「他社より高い金額を提示して即決してもらおう」と思ってもらえるような印象を出逢った時からすり込むことはとても大切です!

最後に

本記事では車の下取り・買取査定で高く買い取ってもらうコツをご紹介しました。

私もどうせ売るなら少しでも高く売りたいし、納得のいく取引を目指したいと思いながら地味な準備をしていました。

些細なことかも知れませんが、ポイントを押さえて事前の準備をするだけで査定額が数十万変わるのであれば多少面倒でもやっておいて損はないと思います。

必ず全ての準備をしなくてはいけない訳ではありませんので、ご自身のできる範囲で楽しみながら準備をしてみてはいかがでしょうか。

皆様の取引にとって少しでも力になれると嬉しいです。

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この記事を書いた人

「最高」の更新と「幸せ」の上書きをテーマに毎日楽しく生活しています!

皆様に有益な情報と幸せのかけらをお届けできるよう「見えない価値」を探し続けます。

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