毎晩の寝かしつけが辛い。なかなか寝てくれなくてママやパパの負担が大きい。
トントンすれば寝てくれると思っていたのに実際は全く違う。など寝かしつけで頭を悩ませているママやパパは多いのではないでしょうか。
寝かしつけをしても全然寝てくれないとストレスが溜まりイライラしてしまうこともありますよね。
そこで今回は寝かしつけを楽にする絶対条件とオススメの方法をまとめてみました。
子供が寝ない原因とは?
子供が寝ない原因は基本的に「まだ眠くない(遊びたい)」「寝る環境が悪い」「体調が悪くて寝れない」「眠いけど脳が興奮している」の4つに分られます。
寝ない原因が分かってもなかなか改善できずに悩んでいるママやパパはたくさんいます。
寝ない原因や理由にも個人差がありますので、子供を理解しできることから楽しく改善するように心がけましょう。
寝かしつけを楽にする絶対条件
寝る環境を整える
室温30度で硬い床の上で寝てください。と言われたらあなたは眠れますか?
個人差はあると思いますが、私はできません。
寝ずらい環境では大人でも眠ることが難しかったり、深い眠りにつけずすぐに起きてしまいます。
まずは赤ちゃんが寝やすい環境を整えてあげましょう。
室温:20度〜23度
湿度:40〜60度
布団:通気性がいいもの
明るさ:薄暗い(真っ暗だと不安で寝付けない子がいます)
音:水の音や換気扇など(ママのお腹の中の音に近いもの)
※個人差がありますので全てが当てはまる訳ではございません。
生活リズムを整える・ルーティーンを作る
子供は大人とは違い、寝ようと意識して寝ることはほぼありません。
大人であれば明日は朝早いから早めに寝ようなど、スケジュールを逆算して無理やり眠ることができますが、子供の場合はそれができません。
「眠いから寝る」「疲れたから寝る」が基本の子供に対しては寝て欲しい時間に寝てくれるように生活リズムを整えてあげる必要がありますので意識しましょう!
・朝起きて太陽を浴びせる
・食事時間(朝・昼・夜)をある程度決める
・お昼寝の時間を決める(13時〜16時頃)
寝かしつけを楽にするオススメの方法
入眠儀式(寝る前の決まり事)
眠くなるのを待って寝かせるのではなく、子供が眠くなるように誘導するのが寝かしつけのポイントです。
これをしたら(聞いたら・見たら)もう寝る時間だと感じ取れるような行動を毎日行うことで、子供も眠りに入りやすくなります。
基本的に決まりはないので興奮させずに子供が楽しいと思えることであればなんでも大丈夫です!
寝室に入ると寂しくなってしまう子供もいるので「安心感」を感じ取ってもらえる入眠儀式を試してみてもいいかもしれません。
・家族やぬいぐるみなどにおやすみの挨拶をする
・今日の出来事を振り返る
・お気に入りの曲をきく
・絵本の読み聞かせ
気持ちが落ち着く音を流す
気持ちが昂っていたり、脳が興奮していると寝たくても寝れません。
また、無音な状況も不安に感じてしまう子供もいるので静かにすればいいというわけではありません。
子供が好きな音(雨、ビニール袋、水が流れる音、ママやパパの寝息)やオルゴールなどを流して気持ちが落ち着き寝やすい環境を作ってあげると入眠までの時間が短くなるかもしれません。
水が流れる音、ビニール袋のカサカサ音、雨の音、ママやパパの鼻息など子供が落ち着く音を早く見つけられると寝かしつけが楽になります!
我が家の場合は犬がいたので騒がしい環境は慣れていますが、静かすぎると起きてしまことが多かったので、
旅行先などで不慣れな環境ではYouTubeで雨の音を流して寝かしつけていました。
絵本の読み聞かせをする
絵本の読み聞かせはママやパパの声を聞くことで安心感を与えられるので効果的です。
お話の内容が理解できる年齢の子供に読み聞かせをするときは、心が安らぐような内容をの本を選んであげましょう。
また、ママやパパも子供が落ち着くような声質や読み方を意識してみましょう。
読み聞かせに不安がある方は「【子育ての疑問】子供に絵本の読み聞かせは重要!?コツと注意点とは!?」も併せて読んでみてください。
落ち着く匂いを嗅がせる
大人も落ち着く匂いがあるように、赤ちゃんにも落ち着く匂いがあります。
赤ちゃんはミルクの匂いやママが使っているブランケットの匂いなど自分なりに落ち着く匂いがあります。
また、寝室全体にアロマや芳香剤でリラックス効果のある香り(ラベンダー、カモミールなど)を広げてみるのもいいでしょう。
1歳未満はおっぱい(ミルク)の匂いを嗅ぎ分けるため鼻が敏感なのでアロマや芳香剤は控えましょう
プラネタリウム(プロジェクターランプ)
プラネタリウムやプロジェクターランプは寝かしつけグッズとして大人気です。
大泣きしている子や興奮状態の子も、天井に映し出されたプラネタリウムライトで急に落ち着きを取り戻すなんてこともよくあります。
視覚だけでなくオルゴール付きやBluetooth付きなどの製品もあり聴覚からも寝かしつけをサポートしてくれます。
日常的にも楽しむことができますが、寝かしつけに使用するときは暗めの配色を使用するようにしましょう
寝かしつけの時に注意すること
テレビやスマホ(PC)の使用を避ける
テレビやスマホなど強い光は脳を活性化させ、興奮状態を起こしやすくさせます。
また画面から放射されるブルーライトは睡眠を妨げることが科学的に証明されていますので寝る1~2時間前はTVやスマホなど使用は避けましょう。
テレビやスマホの使用を控えるのが難しい場合はルーライト軽減シートを貼ったり、赤ちゃんをテレビのない部屋へ移動するなどできる工夫をしましょう。
寝室に子供の気分が高くなるおもちゃを置かない
昼間に楽しく遊んでいるおもちゃやライトを発するようなおもちゃは寝室に持ち込まないようしましょう。
遊んでもいい時間なんだ、ママとパパに遊んでもらえると勘違いして、脳が興奮してしまう可能性があります。
眠くても寝れない状態になってしまうと、赤ちゃんにとっても悪影響のためママやパパが気をつけてあげましょう。
子供の寝かしつけに困っているママやパパへ
寝かしつけはやらなくてはいけな事がたくさんある1日の育児の中で最後の大仕事です。
ですがその日の中で子供が起きている最後の瞬間でもあります。
そんな大変だけど貴重な時間が、本記事を通してより楽しく素敵な親子の空間に変わるきっかけになると嬉しいです。
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