「子供がギャン泣きしているからミルクを早く、楽に作りたい!」「夜中のミルク作りがストレスで寝不足」
などミルク作りに対して思っていることがある方も多いと思います。
育児をしてみて初めて気がつくことですが、ミルク作りってただ作るだけではなく、「泣いている子供をあやしながら」、「睡魔や疲労と戦いながら」、「ゲップをさせたり、哺乳分を洗ったり」とそれ以外の負担やストレスが結構大きいですよね、、、
毎日、何回も行うミルク作りだからこそ少しでも楽に、そしてストレスや負担を軽くしてくれる自動ミルクメーカーがオススメです!
とはいえ、どの自動ミルクメーカーのメリット・デメリットや自分に合うミルクメーカーの選び方など悩んでしまいますよね。
そこで本記事では、ミルク作りでよくある悩みの解決とおすすめの日本製自動ミルクメーカーを紹介します。
楽にミルク作りをしたい人や、自動ミルクメーカーを知りたい人は、是非参考にしてみてください!
ミルク作りでよくある悩み
従来のミルクは栄養価も高く、多くの人に育児をしている人にとって欠かせないものですよね。
しかし、ミルク作りによくある悩みとして、以下のものが挙げられます。
- ミルクを作るのが大変
- ミルクの作り置きはしていいの?
- 70℃のお湯で溶かすのはなぜ?
- 水について(水道水を使っていいの?など)
1つずつ詳しく解説していきます。
ミルクを作るのが大変
ミルク作りには出来上がるまでの工程が多く、作ることがとても大変です。
哺乳瓶を用意し、粉ミルクを沸かしたお湯で溶かし、人肌までミルクを冷ましてからやっと赤ちゃんにミルクを飲ませる。文字にすると簡単そうですが実際にやってみるととても大変で時間もかかります。
昼も夜も休みなく育児は続くため、心身ともに疲れ切っているなかでの、ミルク作りはとても大きな負担がかかります。
私も感じましたが、多くのママやパパも同じことを思っているようで、ちょっぴり安心もしました。
ミルクの作り置きはしていいの?
赤ちゃんがタイミングよく飲んでくれなかったり、残してしまったりするときもありますが、調乳後2時間以内に使用しなかったミルクは破棄しましょう。
なぜなら、世界保健機関(WHO)及び国連食糧農業機関(FAO)が作成した「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」でも定められており、飲ませる直前に調乳しないと、環境によっては雑菌が繁殖する可能性もあるからです。
また、赤ちゃんの飲み残しは、もったいない気持ちがあるかもしれませんが、一度口をつけているミルクは唾液や雑菌が入ってしまい、健康面でのリスクが高くなるため破棄しましょう。
〔本ガイドラインにおける乳児用調製粉乳の調乳のポイント〕
(乳児用調製粉乳を使用する方々へ)
○乳児用調製粉乳の調乳に当たっては、使用する湯は70℃以上を保つこと。(注)高温の湯を取り扱うので、やけどに注意すること。○調乳後2時間以内に使用しなかったミルクは廃棄すること。※乳児用調製粉乳の哺乳ビンを用いた調乳方法の詳細については、別添を参照してください。 ・ 本ガイドラインは、乳児用調製粉乳について、製造工程で無菌にすることは困難であり、また、開封後に病原微生物に汚染されるおそれもあることから、乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いの方法を定めたものであること。
特に、Enterobacter sakazakii による乳児のリスクを最小限に抑えるために作成されたものである。
・ 本ガイドラインの対象となる乳児は12ヶ月齢以下の乳児であること。
引用元:厚生労働省 乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドラインについて
70℃のお湯で溶かすのはなぜ?
ミルクを作る際に重要なのは、70℃以上のお湯で溶かすことです。
世界保健機関(WHO)及び国連食糧農業機関(FAO)が作成した「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」にもお湯の温度は70℃以上と載っています。
粉ミルクに混入している可能性があるサカザキ菌が、70℃以上のお湯なら死滅させることができるからです。
免疫力がまだ低い赤ちゃんにとって、安心と健康を守りながらミルクを飲ませるには70℃以上の温度での調乳を必ずする必要があります。
〔本ガイドラインにおける乳児用調製粉乳の調乳のポイント〕
(乳児用調製粉乳を使用する方々へ)
○乳児用調製粉乳の調乳に当たっては、使用する湯は70℃以上を保つこと。(注)高温の湯を取り扱うので、やけどに注意すること。○調乳後2時間以内に使用しなかったミルクは廃棄すること。※乳児用調製粉乳の哺乳ビンを用いた調乳方法の詳細については、別添を参照してください。 ・ 本ガイドラインは、乳児用調製粉乳について、製造工程で無菌にすることは困難であり、また、開封後に病原微生物に汚染されるおそれもあることから、乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いの方法を定めたものであること。
特に、Enterobacter sakazakii による乳児のリスクを最小限に抑えるために作成されたものである。
・ 本ガイドラインの対象となる乳児は12ヶ月齢以下の乳児であること。
引用元:厚生労働省 乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドラインについて
水について
ミルク作りに欠かせないのが、「水」です。赤ちゃんの口にするものは安心なものを選びたいと思う人が多いのではないでしょうか。
特に首都圏では水道水をそのまま使用することはあまりおすすめできません。
赤ちゃんのミルクに使う水は、浄水器・ウォーターサーバー・ペットボトルの中から選ぶと安心して子供にあげることができると思います。
とはいえ、どの水が良いのか悩む人も多いのではないでしょうか。ここでは下記の3つの水について解説します。
- 浄水器
- ウォーターサーバー
- ペットボトル
どれも購入費がかかるものなので、赤ちゃんに良いと言われる水を、家庭に合ったもので取り入れるとよいですね。
浄水器
浄水器は、水道水をろ過するための装置のことです。
日本の水道水は、水道法による51項目の基準がある「水道水質基準法」を満たしているので、安全だということが証明されています。
水道水質基準について
水道水質基準、水質管理目標設定項目、要検討項目に設定されている項目は下の表のとおりです。
各項目についての詳しい説明は、水質基準の見直しにおける検討概要(平成15年4月)をご覧ください。水質基準項目と基準値(51項目)
水道水は、水道法第4条の規定に基づき、「水質基準に関する省令」で規定する水質基準に適合することが必要です。
引用元:環境省ホームページ
とはいえ、残留塩素の問題も指摘されています。
赤ちゃんは、まだ臓器が未発達なため、水道水をそのまま飲ませると下痢をしてしまう赤ちゃんも中にはいます。
残留塩素が、赤ちゃんに悪影響を及ぼすことも懸念されるため、浄水器をつけることで安心して水を飲ませることができます。
家庭の浄水器は、水道管を経由して家庭に届いた水道水を、カートリッジなどで浄水して飲料水として手軽に飲むことができます。
メンテナンスやカートリッジの交換をこまめに行っていないと、浄水器の内側にぬめりが出て、雑菌が混じってしまう可能性があるので注意が必要です。
ウォーターサーバー
ウォーターサーバーは、家庭で手軽に冷水とお湯を飲むことができるとても便利なものです。
お湯を沸かす手間を省くことができ、冷たい水もすぐに飲料水として出すことができるので、時短にもなりとても便利です。
ウォーターサーバーの種類は、ボトル型ウォーターサーバーと、浄水型ウォーターサーバーがあります。
さらに、浄水型ウォーターサーバーは、2種類に分けられます。
水道水をタンクに入れ貯水し給水する「水道水補充型」と、水道管に直接繋ぎ、水道水をろ過して給水する「水道直結型」があります。
ボトル型 | 浄水型(水道水補充型) | 浄水型(水道水直結型) | |
---|---|---|---|
お水の注文 | ボトルがなくなれば必要 | 不要 | 不要 |
必要スペース | サーバーとボトル置き場が必要 | サーバーのみ | サーバーのみ |
料金 | 飲む量によって料金が変わる | 定額制 | 定額制 |
手間 | ボトルの発注や受取返却などが必要 | 浄水カートリッジを定期的に交換のみ | 交換フィルターを定期的に交換のみ |
工事の有無 | 無 | 無 | 設置工事が必要 |
契約期間と契約金は、メーカーによって有無があります。
各メーカーによって品質検査や水質検査の内容は異なりますが、法律で定められている有害物質はどのメーカーも取り除かれているため安全です。
ウォーターサーバーの種類によって、水は軟水・硬水・純水(RO水)とわけられます。
赤ちゃんの内臓はまだ未発達のため、ミネラル成分が多い硬水は、内臓に大きな負担をかけてしまうため、赤ちゃんのミルク作りで使用するなら、軟水か純水をおすすめします。
ペットボトル
長期保存ができ、キャップをあけるだけで手軽に飲むことができるペットボトルは1番みじかで手軽に使用することができると思います。
ペットボトルのミネラルウォーターも、以下の表を参考に硬度や殺菌方法・産地の種類が様々です。
そのため、赤ちゃんが飲む水はきちんと選ぶ必要がありますので注意しましょう。
引用元:厚生労働省 清涼飲料水(ミネラルウォーター類)製造における「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」の手引書
赤ちゃんが飲む用として選ぶのは、硬度がゼロで純水の物が多いボトルトウォーターか軟水を選ぶようにしましょう。
軟水は、「高度60㎎/L以下の軟水」が赤ちゃんには適しています。
赤ちゃんのミルクで使うペットボトル水は軟水か純水がおすすめです。
ミルク作りの手間が解消される便利な自動ミルクメーカー「milk magic」
ミルク作りには作る工程が多く、負担に感じる方もたくさんいるかと思いますが、そんな時は簡単に作ることができる日本製自動ミルクメーカーの「milk magic」がおすすめです!
操作がとても簡単で、厚生労働省の調乳ガイドラインに基づいた70℃での調乳も可能な為、安心安全なミルクを調乳することができちゃいます!
ここでは、milk magicの製品を詳しく解説していきます。

milk magicの概要
milk magicは、WHO・厚生労働省の調乳ガイドラインに対応した70℃の温度で調乳することができる日本初の自動ミルクメーカーです。
育児に忙しいママやパパが、ボタンひとつで簡単にミルクを調乳することができるため、ミルク作りの時間と負担を減らすことができる家電製品です。
日本の粉ミルクメーカーすべてに対応(一部海外の粉ミルクにも対応)しており、ミルクの濃度を細かく調整することが可能です。
温度調整は35℃から5℃刻みで70℃まで、ミルクの量は30mlから10ml毎に240mlまで設定ができます。
ミルクメーカーで使用されている水やミルクが触れるパーツは、厚生労働省指定の研究機関で試験を行い、食品レベルの素材だと証明されているので安心です。
お手入れの頻度は各パーツによって異なりますが、一部パーツは食洗機に対応しているので、手入れも他製品に比べると簡単です。
日本製かつ調乳ガイドラインに対応して簡単に調乳が可能なmilk magicは、ママやパパの大きなサポーターになってくれると思います!
milk magicの使用方法
使いかたはとても簡単で、3STEPで調乳ができるため、育児の負担をグッと下げることができます。
- 専用の粉ミルク容器に、粉ミルクを入れる
- ウォータータンクに、水を入れる
- 哺乳瓶を置き、調乳量・濃度・温度を設定した後、スタートボタンを押すとできあがり!
スタートボタンを押してから、約3秒から10秒でミルクが自動調乳されるため、赤ちゃんがお腹が空いて泣いていてもすぐミルクをあげることができるのはとても嬉しいですよね!
育児に疲れているなかの夜間授乳も、ボタンひとつで簡単にできるため、共働きやミルク育児をしているママやパパの手助けになってくれますよ。
milk magicの保証内容
milk magic公式オンラインショップで購入すると、1年間のメーカー保証がついています。
商品が届いてからの初期不良や、取扱説明書通りの使用での不具合の場合は保証期間内で対応してもらえます。
保証期間中の不具合に対して、公式サイトBetter Daysの問い合わせフォームを通じて対応してもらえるので購入後も安心です。
ただ、誤使用による故障や不具合は、保証の対象外になる為、取扱説明書通りに使用する必要がありますので注意しましょう。

まとめ|ミルク作りが楽になるのは自動ミルクメーカーがおすすめ
本記事では、ミルク作りでよくある悩みの解決とおすすめの自動ミルクメーカーを紹介をしました。
泣いている赤ちゃんのミルク待ち時間も短くなり、ママやパパの負担も軽減できるのでミルク作りに負担やストレスを感じている人は、日本製自動ミルクメーカーmilk magicなどの時短グッズを検討してみてはいかがでしょうか!
ママやパパの体や心が壊れてしまっては、「育児」「家庭の幸せ」「収入面」など多岐にわたって良い影響はありません。
育児というものは、ついつい頑張りすぎてしまいますが自分の体や心を大切にすることを絶対に忘れないでください。
本記事が参考になると嬉しいです。
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