1歳半から始まり3歳頃まで続くと言われいるイヤイヤ期。
その間でも『魔の2歳児』と言われるイヤイヤ期ピークの2歳頃の歯磨きは、ママやパパからすると悩みの種ではないでしょうか。
私もそうでした。
「こんな泣き叫ぶ程嫌なのに、する必要あるのかな?」「虫歯は怖いから、歯磨きは絶対しなくちゃ!」心のなかでの葛藤がありました。
今日は、そんな時に出会った、おすすめの対策方法やグッズをご紹介します。
イヤイヤ期の歯磨き対策は?おすすめグッズや乗り越え方
イヤイヤ期の対応に疲れて、ついついイライラとしてしまうことってありますよね。
特に「しなければならないこと」を嫌がられると、親としてもどうしたらいいものかと悩みますし、イライラもしてしまいますよね。
さっそくおすすめの対策を紹介します。
イヤイヤ期の歯磨き対策は?習慣づけて乗り越えよう
イヤイヤ期の歯磨き対策には、楽しい雰囲気作りと、習慣づけることが大切です。
習慣づけることで子ども自身の歯磨きへの抵抗感も少なくなります。
ではどうやったら習慣づけられるのでしょうか?
そこで必要不可欠なのが子どもが気に入るお助けグッズです。
イヤイヤ期の歯磨き習慣づけにオススメのグッズ
絵本を使う
歯磨きに関する絵本はたくさん出ていますが、特にママたちから支持されている絵本がこの1冊です。
はみがきれっしゃが、たっくんのお口の中に入っていきます。歯にはさまっている食べかすを、「しゅっしゅっしゅっ」とどんどん取り除き、最後はつるつるぴかぴかに…たっくんの表情も嬉しそうです。
この絵本を読むことで、歯磨きが痛いものではない、楽しいものだという意識がつけられます。
また、実際にママやパパが歯磨きする時に、そのストーリーを真似するだけで子どもも楽しい気持ちになりますよ。
フッ素配合の歯磨き粉を複数の味用意する
子ども用の歯磨き粉って、意外とたくさんの種類が出ていますよね。
いちご味、バナナ味、りんご味、ぶどう味たくさんあります。
写真のように、歯磨き粉を適正に使うことが勧められています。
子どもに「今日はどの味にする?」と選ばせてあげることで、楽しい雰囲気づくりとともに、虫歯対策もできてとても便利です。
また、自分で味を選ぶことで自主性が芽生えて、歯磨きをしてみようという気持ちになりやすいです!
ぜひ活用してみてください!
キシリトール配合のタブレットをご褒美に
歯磨きが終わった後にも楽しみを持たせてあげることも大切です。
そんな時にオススメなのが、キシリトール配合のタブレットです。
こちらも歯磨き粉同様、様々な味のものが販売されているので、自分で選ぶ楽しさも味あわせてあげましょう。
人形やパペットを使う
お気に入りの人形やぬいぐるみ、おもちゃを使って歯磨きに誘うのも効果的です。
例えば、このようにお人形に歯磨きをさせてあげて、楽しい雰囲気づくりをすることもできます。
そしてさらに、その人形が「じゃあ次はボクが歯磨きしてあげるね!」と言ったらどんな反応をするでしょう。
きっと、嬉しそうに大きな口をあけてくれますよ。
とにかく褒める
そして、どんな時にも必要なのが『褒める』こと。
「上手に口をあけてるね」「上手に寝転がれたね」「上手にじっとできてるね」
褒めてあげることで、子どもも嬉しいままに歯磨きが終わっているでしょう。
どうしても、嫌がってできない時は……
イヤイヤがひどくて手に負えない日や、ママやパパが忙しくて子どものイヤイヤと戦えない日もあるかと思います。
そんな時におすすめの乗り越え方法を紹介します!
ママやパパは冷静に
どれだけ対策しても、嫌がる日もありますよね。むしろその方が多いかも知れません、
その時に取ってほしい対策がコチラです。
- 受容
- 共感
- 代弁・言語化
- 選択肢を与えてあげる
それでも無理な時ももちろんありますが、極力ママやパパは冷静に、時間に余裕を持って歯磨きをすることを意識してあげてください。
お水やお茶をあげる
お水やお茶を飲むことで歯に付着した汚れや食べかすを洗い流してくれます。
特にお茶はカテキンが含まれており、口内環境を清潔に保ってくれるので歯磨きができない時はジュースではなくお茶を飲ませるのがオススメです。
また、無糖のものを選び、炭酸水は酸性なので避けるようにしましょう。
シュガーレスガムをあげる
ガムを噛める年齢であればシュガーレスガムを食べさせましょう。
砂糖が入っておらず、ガムを噛むことで唾液が大量に分泌され、食べカスを洗い流してくれます。
さらにキシリトールが配合されているガムは細菌の働きを弱める効果があるのでオススメです!
イヤイヤ期の歯磨きで気をつけること
強引にやり過ぎない
イヤイヤがひどい時は、多少強引に押さえて歯磨きをすることも多いと思います。
とてつもないイヤイヤでかなり疲れますが、子どもの歯を考えるとそうせざるを得ないことはありますよね。
ですが、イヤイヤがひど過ぎてどうしてもできない時や、ママの疲れがひどい時は頑張り過ぎずに見過ごしてあげましょう。
強引にしたことで口の中が切れてしまったり、トラウマになり今後の歯磨きを拒絶するようになってしまいますので注意が必要です。
口の中のできものに注意
イヤイヤがひどい時は口の中が炎症を起こしていて嫌がっている可能性があります。
特に夏場などは手足口病やプール熱など流行病の症状で口内に疱瘡ができることがあります。
歯磨きをする際は口内の状態も把握してあげるようにしましょう。
まとめ
どれだけ対策をしても嫌がって大変な時はあります。
そんな時は、無理やり歯磨きをするのではなくて、お水はしっかり飲ませて、子どもが寝てしまってから磨くなどの工夫や、ママやパパの気持ちの余裕を持つことも大切です。
キレイな歯は、ママやパパからの大切なプレゼントです。
イヤイヤ期でも、工夫をしながら歯磨きをして、口の中を清潔に保つことが大切です。
一緒に頑張りましょうね。
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