赤ちゃんに離乳食をあげようとすると手で払ったり、口を横に向けたり、のけぞったりとなかなか思うようにいかな経験はよくありますよね。
私もこの方法に出会う前までは、とても悩んでいて離乳食をあげる時間が本当に嫌でした。
小児科の先生に悩みを相談したところ、この方法を教えてもらいそれ移行離乳食をあげることがとても楽になりました。
教えてもらった日から実践できるくらいとても簡単だったのでまとめてみましたのでぜひ、参考にしてみてください!
※結果には個人差がありますのでご注意ください。
キーワード:お腹が空いていて環境が整っていれば自分から食べる
赤ちゃんの気持ちを理解しよう
まず離乳食をあげる前の段階として赤ちゃんの気持ちを理解するように心がけましょう。
赤ちゃんが離乳食を食べてくれないときは食べさせ方以外にもいくつかの理由が考えられますので、お腹が空いているのか、体調が悪いのかなど赤ちゃんがご飯を食べたい状況なのかを考えてあげることが必要です。
「こんなに一生懸命あげているのに食べてくれない!」で済ませてしまうことが無いように注意しましょう!
今回はお腹が空いているのに、食べさせ方が原因で食べてくれない状況を想定しております。
もし、食べさせ方以外も気になる方は「赤ちゃんが離乳食を食べない理由とその対策とは?押さえておくと楽なポイントまで」をご参照ください。
赤ちゃんが進んで食べてくれる離乳食の食べさせ方
ポイントさえ抑えておけばとてもシンプルで簡単です!
ただ、私もそうでしたが、時間や気持ちに余裕がないと無理やり食べさせてしまったり、食べてくれないことでさらに焦ってしまうという負のループにも陥りやすいです。
「いつも同じようにやってるけど食べないよ」と思ったあなたも、もう一度ポイントを意識して挑戦してみると驚くほどすんなり食べてくれるかもしれません。
焦らず時間をかけてゆっくりと
ゴックン期(5~6ヶ月ごろ)
1,下唇をスプーンでチョンチョンつつく
2,口を開けたらスプーンを口の中に入れる
※口を閉じなければ下唇を軽く押してあげましょう
3,口を閉じたらスプーンを水平に引き抜き抜く
※スプーンの1/3程度が口に入りご飯が食べれていればOK!
離乳食を始める時期は赤ちゃんの成長によって異なりますので、何度試しても食べないのであればミルクや母乳に切り替えましょう!
モグモグ期(7~9ヶ月ごろ)
1,下唇をスプーンでチョンチョンつつく
※下唇についた離乳食を舐めさせて食べ物という認識を持たせる
2,口の前にスプーンを持っていき子供が自ら口を開けパクッとするのを待つ
※子供のタイミングで食べてもらうだけです
3,パクッと食べたらスプーンを水平に引き抜く
※食べることだけに集中できる子は少ないですので途中で遊んでしまっても許してあげてください。
膝の上ではなく足の裏が床につくようなベビーチェアなどで食べさせると姿勢が安定し顎や舌に力が入りやすくなるのでお赤ちゃんも食べやすいと感じるかもしれません。
離乳食をあげるときの注意点
無理やり食べさせない
赤ちゃんにもその時の体調、気分、感情がありますので無理やり食べさせるということは絶対にしないようにしましょう!
今食べてくれないともう食べさせてあげる時間がない。お腹が空いて泣くんじゃないか。色々なことが脳裏をよぎりますが諦めも肝心です。
無理やり食べさせてしまうとその1回は食べてくれるかもしれませんが、無理やり食べた思い出がトラウマとなり今後長期間にわたり食べてくれなくなってしまう可能性があります。
明るい未来のためにも焦らず「赤ちゃんてこんなもんだよね」くらいの感覚で取り組むと気が楽かもしれませんね。
スプーンを口の中に入れ過ぎない
スプーンに乗っている全部の離乳食を食べさせたくなり、口の奥まで入れてしまいがちですが逆効果です。
押し出し反射で舌で押し返したり、嗚咽が出たり、喉に詰まらせてしまったりといいことはありません。
赤ちゃんが好きな一口量を気持ちいいペースで食べられるようサポートしてあげましょう!
最後に
今回は赤ちゃんがパクパク食べる離乳食の食べさせ方をまとめてみました。
赤ちゃんが離乳食を食べてくれないとどれだけ大変か。そして食べてくれるとどれだけ楽しく幸せか。
本記事を通して離乳食を食べてくれないことで悩んでいるママやパパの気持ちが少しでも楽になると嬉しいです。
子育ては大変ですが辛いことではありません。
毎日の子供の、そして私たち大人の成長を噛みしめ、感じながら子育てを楽しみましょう。
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